健康を維持したい方へ
人間には生まれながらに、ケガや病気を治す『自然治癒力』が備わっています。健康維持や病気の予防とは、この『自然治癒力』を保つことに他なりません。漢方は、『未病』という独特の考え方によって、自然治癒力の正常化を促すことができます。
漢方が最も重視するのは、病気にならないための方法
漢方の世界には『未病』という言葉があります。『未病』とは、西洋医学的な『病気』ではありません。体のバランスが崩れた状態で、病気になる寸前の状況を指しています。
漢方ではこの『未病』の段階を重視します。つまり、病気になる前に自然治癒力を整えて(身体のバランスを調整して)、病気を予防する考え方です。
鹿鳴堂薬舗は『未病対策』に力を入れています
当店では未病対策のために、次のような処方をお勧めしております。
- 循環器系(高血圧、狭心症 等)の病気の予防
血液中の成分を整え、血行を促す処方 - 感染症(風邪、結核など)の予防
体中の粘膜強化を促し、ウイルスや細菌の体内への侵入を防ぐ処方。 - 代謝異常系(糖尿病、肥満症、高コレステロール血症など)の病気の予防
血液を浄化し細胞の代謝を促す処方。 - 老化の予防(アンチエイジング)
老化の原因である活性酸素(体内を酸化させる)を除去する処方。 - 癌の予防
癌発症の引き金(トリガー)になると言われている活性酸素を取り除く処方
失って初めてわかる健康の大切さ
健康は失って初めてその大切さがわかります。逆に、失ってみなければ、実感しにくいものでもあります。これが高級車や住宅であれば、お金さえあれば買い換えができます。しかし、かけがえのないあなたの体は、買い換えが効きません。どれだけ状態が悪くても、生きているあいだは使い続けなくてはならないのです。
だからこそ、健康を失う前に、お体は大事にして頂きたいのです。『未病対策』という概念は、東洋医学に特有のものです。だからこそ、漢方で健康維持のお手伝いをすることが、私たちに課せられた使命だと考えております。